【初心者向け】スマホ選びの注意点「デュアルSIM」編

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最近、格安SIMキャリアで販売されている端末でも「デュアルSIM通信対応」の商品が増えてきました。

・結局、デュアルSIM通信って何が良いのかわかりません!

・デュアルSIM通信対応端末の選び方、選ぶ際の注意点はありますか?

こういった疑問をお持ちのかたへ。

本記事ではスマホ選びに慣れていない方でも「デュアルSIM通信によるメリット」をきっちり得られるよう、事前に知っておいてほしい内容をまとめました。

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【初心者向け】スマホ選びの注意点「デュアルSIM通信編」

1. 同時通信は色々便利な反面、消費電力には注意
2. 現在主流は「DSDS(4G+3G)」または「DSDV(4G+4G)」によるSIM2枚同時通信
3. 端末の「カードスロット数」と「対応バンドとSIM(回線)の相性」は事前に確認推奨

同時通信は色々便利な反面、消費電力には注意

詳しい理由は後ほど解説しますが、2019年現在

「デュアルSIM対応=2枚のSIMカードで同時通信(着信の待ち受け)できる」

という認識でとりあえずOKです。

2台の端末で管理していたSIMカードが1つの端末に挿さることで、2台持ちからの解放されます

具体的には「仕事用(会社支給)SIMとプライベートSIMを一台で使う」だったり、

少々マイナーなテクではあるのですが

「電話のかけ放題に強いY!mobile「SNS系データ通信に強いLINEモバイル」を組み合わせて使う

といった感じで「2つのSIM(キャリア)それぞれの長所を活かした使い方」が可能になります。

同時スタンバイ時は「消費力」に注意

スマホやタブレットなど通信を行う端末は、スタンバイ(通信待ち受け)状態でもバッテリーを消費しています。
2枚で待ち受けた場合、1枚で待ち受けてた際と比べて電池の減りは早くなる傾向はどうしても出てしまいますのでご注意を。

ただし、最近のデュアルSIM対応端末は比較的バッテリー容量が大きかったり、設定からSIM毎の通信ON/OFFが可能だったりするため、そこまで心配しすぎる必要ないかなとは思っています。

現在主流は「DSDS(4G+3G)」または「DSDV(4G+4G)」によるSIM2枚同時通信

かつては「デュアルSIMと名乗りつつも同時通信できない規格」に対応した商品が存在したのですが、2019年現在、現行機種として販売されているデュアルSIM対応端末のほとんどは

DSDSDual SIM Dual Standbay)もしくはDSDVDual SIM Dual VoLTE)

という、2枚のSIMカードでのデータ通信、着信の同時待ち受けが可能な方式を採用しています。

前者のDSDV場合、1枚のSIMが4G(LTE)でスタンバイしている際には、もう1枚のSIMは3Gでしかスタンバイすることができません。

そこで「4G+4Gでの同時通信/スタンバイを可能」にしたのがDSDVです。

VoLTE(ボルテ)については「高速なLTE(4G)回線を使って行う高音質通話」というイメージでとりあえずOKです。

現在、デュアルSIM対応端末の多くはDSDSをサポートし、各メーカーがフラッグシップ(高性能かつ高価な)端末からDSDVに対応してきている傾向です。

デュアルSIM通信のための端末・SIMの選び方と注意点

①端末と利用するSIMの相性

国内の業者から販売されている商品については基本問題ないのですが、

日本国外で販売されている端末や並行輸入品の端末を購入される場合は「端末の対応周波数・対応LTEバンド」に注意が必要です。

ここを間違えてしまうと「高速通信(VoLTEの利用)ができない、できてもパフォーマンスが出ない」といった事態に陥る可能性があります。

私自身、デュアルSIM対応の端末を中国経由で個人輸入したことがありまして、その辺りの事は以下の記事に書いておりますので、気になる方はご参照いただければと思います。

【APN】ZenFone6でLINEモバイルのSIM(ソフトバンク回線)を使う

2019.06.16

②SDカード利用の考慮と端末のカードスロット数

こちらはmicroSDで端末の容量を拡張したい方向けの注意点です。

割と多くのデュアルSIM対応端末は「SIM+SIM or microSD」のダブルスロット仕様だったりするのですが、

この場合、microSDを挿入するとデュアルSIM通信はできません。もちろんその逆も然りです。

「microSDで容量拡張を行いつつ、デュアルSIM通信を行いたい」という場合は

トリプルスロット(SIM + SIM + microSD)搭載

もしくは

ダブルスロット(SIM + SIM) で別途SDカードスロット搭載

の端末をお選びください。

ときどき頂く質問「デュアルSIM通信対応のiPhone」について


結論から言うと、デュアルSIM通信できるiPhoneは存在します

色々あって、世界で唯一「香港で購入するiPhone」はデュアルSIM通信(DSDS)に対応しています。

ただし、日本向けに作られていないため何かあったとしても自己責任で、日本Appleによるサポートは対象外となります。

現状、ある程度通信技術やスマホ事情に詳しい中級者以上向けの端末という感じですかね…