古いAndroidタブレットをノートPCのサブディスプレイとして活用

使わなくなったAndroidタブレット、PCのサブディスプレイにしてみませんか?

本記事では古いAndroidタブレットを有効活用するための1案「ノートPCのサブディスプレイ化」について解説しています。

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古いAndroidタブレットをノートPCのサブディスプレイとして活用する方法

サブディスプレイ化するNexus7(2013)
本記事では有料アプリ「TwomonUSB」を用いてMacBookPro(MacOS Mojave 10.14.6)とAndroidタブレットNexus7 2013()をサブディスプレイ化しています。

タブレットをノートPCのサブディスプレイとして活用するメリット

TwomonUSBアプリでNexus7をMacbookのサブディスプレイ化 本記事で紹介する方法は「タブレットとしての機能を殺さず一時的に通常のサブディスプレイと同様に使う」形になります。

上の写真のように、常駐させたい機能(画面)をメイン画面の外に出して手軽に作業効率を上げることが可能。

タブレットに投影した画面上で動画再生等、負荷の高い動作をさせなければ少し古め端末でも遅延はほぼなし。

眠っていたAndroidタブレットが「持ち運べるサブディスプレイ」に早変わりです。

アプリは購入する必要がありますが、1000円しません。

もちろん、MacユーザですでにiPadを持っている場合は相性の観点からそちらを活用いただきたいところですが「すでにAndroidタブレットを持っているにも関わらず、MacbookサブディスプレイのためにiPadの購入を検討している方」にはぜひ検討いただきたい方法です。

Androidタブレットをサブディスプレイ化するための手順(3ステップ)

1. ノートPC(MacOS)側へのアプリ「Twomon PC Program」インストール
2. タブレット(Android)側のアプリ「TwomonUSB」インストール
3. ノートPCとタブレットのペアリング・表示設定
それぞれ、順番に解説していきます。

1. ノートPC(MacOS)側へのアプリ「Twomon PC Program」インストール

TwomonPCProgramダウンロードページ
まずはTwomonUSBの公式サイトよりTwomon PC Programのインストーラーパッケージをダウンロードしましょう。

TwomonPCProgramのインストーラパッケージ ダウンロードしたパッケージファイルを展開。

TwomonPCProgramのインストール インストーラを起動します。

TwomonPCProgramのインストーラ インストール手順は一般的なMacOSアプリケーションと同様です。

インストール済みTwomonPCProgram インストールが完了すると「アプリケーション」内にTwomon PC Programが表示されているはずです。
早速起動してみましょう。

TwomonPCProgram起動時に表示されるダイアログ おそらく、こんな感じのダイアログメッセージが表示されるかと思います。

起動に際し、ちょっとした設定変更が必要なようですね。
以下でその手順を解説していきます。

TwomonPCProgramを利用するためのMacOSアクセシビリティ設定

TwomonPCProgramを利用するためのアクセシビリティ設定1
①システム環境設定→アクセシビリティ
TwomonPCProgramを利用するためのアクセシビリティ設定2
②ロック解除→該当アプリにチェック
TwomonPCProgramを利用するためのアクセシビリティ設定3
③再度鍵マークをクリックしてロック

以上の手順でTwomon PC Programにコンピュータ(Mac)を制御する許可を与えることができます。

完了したら再度アプリを起動してみましょう!

MacOS上でTwomonPCProgram起動下画面 このような画面が表示されるかと思います。端末を接続する前はこの表示でなんら問題ありません。

次は繋げるタブレット端末側の準備を行なっていきます。

2. タブレット(Android)側へのアプリ「TwomonUSB」インストール

TwomonUSBアプリの購入

Nexus7で購入したTwomonUSBをインストールする
画面に従って、Playストアでアプリ「TwomonUSB」を購入しましょう。

TwomonUSBアプリのインストール

Nexus7でインストール済みのTwomonUSBを開く
購入が完了するとインストールが可能になります。

インストールが終わったら、アプリを起動。画像右の画面が表示されればOKです。

TwomonUSBアプリを利用するためのUSBデバッグ有効化

Nexus7でTwomonUSB使用のためUSBデバッグを有効にする
インストール後、アプリを起動した際に画像左のようなメッセージが表示された場合は、Android端末のUSBデバッグを有効化する必要があります。

基本は表示されたメッセージに従って有効化すればOkです。

3. ノートPCとタブレットのペアリング・表示設定

ノートPCとタブレットをペアリング(接続)する

TwomonUSBでNexus7とMacbookを接続中
右はMac側の画面(変化なし)で左はAndroidタブレット側の接続中画面です

Androidタブレット側のTwomonUSB設定「自動接続」をONにしておけば、ケーブルで両端末を繋いだ瞬間に接続が始まります。

サブディスプレイ化が完了した際の両機の表示

TowomonPCProgramの接続済み表示
Mac側の表示
サブディスプレイ化したNexus7のスクショ
タブレット側の表示

接続が完了すると、このような画面表示になります。
Androidタブレットのサブディスプレイ化成功です。

初回接続時には画面操作のレクチャーが表示されます

Nexus7でTwomonUSB経由でMacに接続した際の画面2 Androidタブレット側のタッチ操作は生きているので「タブレットPC的な操作」が可能です。

初回接続時には操作のレクチャーがタブレット側に表示されるかと。
もちろんマウスでも操作できます。

以上、古いAndroidタブレットをノートPCのサブディスプレイとして活用する方法を解説しました!

タブレットでのサブディスプレイ化、実際に使ってみての感想

重い処理はアプリのフリーズを誘発するか?

少し古め(スペックの低い)タブレットをサブディスプレイ化する際には注意が必要なポイントです。

動画再生など、重めの処理を端末サブ画面上で走らせた際に「カクツキ」や「フリーズ」が発生する可能性があります。

ここは使用するタブレットの性能(PCとの相性)やケーブルの質に依存する部分もあるので、様子を見つつ端末に負荷をかけすぎないようにしたいですね。

接続ケーブルは「データ転送可能な安定動作品」を使うべし

地味ですが、結構大事なポイントです。

気になったので、端末同士の接続の際にタブレット付属(データ転送対応品)から他のガジェットに付属していた充電専用ケーブルまで色々試しました。

結論、接続ケーブルの質でサブディスプレイ利用時の快適性は変わる印象です。
なお、充電目的で私も利用している「3 in 1 ケーブル」を使用した際には動作がかなり不安定になりました。

と言うわけで、接続用ケーブルは汎用品でも良いので1対1接続の「データ転送可能品」を選ぶことをおすすめします。

結論:手軽にサブディスプレイ化ができて作業が捗って最高

今回サブディスプレイ化したAndoridタブレットはNexus7(2013)なので、決して大型サイズのタブレットではありません。

しかし、仮に1つであっても「常時垂れ流しておきたい機能をメイン画面の外に出す価値」は十分あるなと。
改めて、サブディスプレイの恩恵を感じますな。

個人的にはターミナルを外に出せたことによって開発作業効率が以前より上がったように感じます。

もちろん「常用できる作業場がある場合はそれなりのサイズのモニターを使うべき」と思うものの、私のようなオフィスのない人間には非常にありがたい機能です。